碧と光が導く
静寂の大人リトリート
碧と光が満ちる場所で
静けさに、深く、
身をゆだねる。
「枯淡嬉野」は、喧騒を離れ、
心にやわらかな余白を取り戻すための宿です。
ささやかな音に耳をすまし、
湯のぬくもりに包まれながら、
ひとりの時間と静かに向き合うことも、
大切な人と、何気ない時をゆっくりと重ねていくこともできる。
華美ではなく、ただ凛として美しい。
伝統の温もりと、 静謐な美意識が息づく空間です。
静けさにすべてを委ねたとき、心に染みわたる、
本当の贅沢がはじまります。
枯淡嬉野の想い
枯淡とは、表面的な華やかさではなく、時間を経て洗練され、落ち着いた美しさを意味します。
それは日本古来の「侘び寂び」の美意識と同じ意味合いを持つ言葉。
枯淡嬉野のロゴへの想い
時間をかけてゆっくりと広がる石の蹲(つくばい)の苔を愛でるように心の安定感や時の流れを感じることができる非日常空間。
またその昔、石は旅行者の「道標」として存在していました。
日常から離れ、人生の道標を感じる時間を過ごしてほしいという想いを込めて。
嬉野について
佐賀県・嬉野市は、静けさと豊かさが調和する癒しの地。
美肌の湯として名高い嬉野温泉、香り高い嬉野茶、手仕事の美が息づく焼き物、そして滋味深い湯豆腐。日常を離れ、五感で味わう贅沢な時間が、ここにはあります。
-
嬉野茶
嬉野茶は、玉緑茶と呼ばれる丸みのある茶葉が特徴。まろやかな旨みと上品な香りが、静かなひとときを彩ります。
-
嬉野温泉
とろりとした湯質が特徴の嬉野温泉。肌をしっとりと包み込み、心身を穏やかに整えてくれます。
-
焼き物(肥前吉田焼)
肥前吉田焼は、シンプルで洗練された器が揃う焼き物の里。手仕事の温もりが、暮らしに静かな彩りを添えます。
-
湯豆腐
温泉水で煮込むことで、豆腐がとろりと溶けるような食感に。滋味深く、身体にやさしい郷土の味です。
枯淡嬉野のおもてなし
OMOTENASHI01
和の美と静寂に身を
ゆだねる、寛ぎの空間
和の趣とモダンデザインが融合する「枯淡嬉野」の客室。
木の温もりが感じられるフローリング、柔らかな光が描く陰影、そして洗練された曲線美のインテリアが、静かで上質なひとときを紡ぎます。
OMOTENASHI02
光と緑に包まれて、
滋味を味わうひととき
窓の外に広がる芝庭の緑と、杉の木々の間から差し込むやわらかな光。壁のない開放的な空間で、自然と調和する静かな時間が流れます。
夕食には、嬉野名物・温泉湯豆腐を中心とした滋味深いコースを。
OMOTENASHI03
嬉野温泉 ― 肌を潤す、
日本三大美肌の湯
嬉野温泉は、「日本三大美肌の湯」 に数えられる名湯。
とろりとした湯ざわりが特徴の重曹泉は、肌をなめらかに整え、湯上がりにはしっとりとした潤いを感じられます。
日常を忘れ、ただ湯に身を委ねる。そんな贅沢な時間を、嬉野の湯とともにお過ごしください。
OMOTENASHI04
和とモダンが調和する、
唯一無二の空間体験。
フランク・ロイド・ライトの思想に和と北欧モダンを融合した「枯淡嬉野」。
ロビーやラウンジ、温泉付きの客室やレストランまで、こだわりの空間が旅を豊かに彩ります。
OMOTENASHI05
健やかなひととき、茶とともに
一服のお茶がもたらすのは、身体を潤すだけでなく、心に余白を生むひととき。
当館ではご宿泊のお客様に、さまざまなお茶のアクティビティをご用意しております。
様々なお茶を愉しむ「花鳥風月」の茶遊び、
ラウンジで楽しむ抹茶挽きや九州各地のお茶の飲み比べ。
お部屋でゆったりとお茶を淹れる時間もまた、旅の記憶を深めてくれます。
ご到着の瞬間にお迎えする極上の一杯から始まる、お茶との対話。
健やかに、そして静かに、自分と向き合うための小さな余白をお楽しみください。
